林道猪ノ川線(いのかわせん)


林道名 猪ノ川線 (郷台畑線)
日 付 2006.12.02
長さ・形態 N/A km ・ 完抜 (2.1km附近で折り返し)
隧 道 折り返し地点まで5個
路 面 ダート、一部舗装
始点・終点 君津市折木沢 〜 鴨川市天津
何で? 徒歩
備 考 年2回一部開放4月 と 11〜12月頃、徒歩のみ




郷台線とか郷台畑線とも呼ばれるようだが東大職員が猪川線と称していた

亀山湖と元清澄をつなぐ、名の通り猪ノ川に沿った林道で 自然味にあふれている

普段は「東大演習林」として閉鎖されている

昔は、一般道だったそうでその後、保護林道としたがマナーが悪く

閉鎖せざるを得なかったと云っていた

新緑の春と紅葉の秋に部分的に解放されるので

一般の人はその決められた次期に決められた地区だけしか見られない


東大に入学すれば観る機会もあるのかもしれない。




房総の紅葉は例年11月下旬から12月初旬で、もう紅葉してよい時期でしたが残念ながら最近は紅葉するのが遅いですね、紅葉しだせば一気ですから、翌週なら丁度よかったのかもしれない。


緑色が今回歩いた箇所
 片道4.7kmのピストン









GoogleのMap Shuttle
 より切り出し


 全般に切り通しではなくただの崖?  新しい道が工事中、これから造る林道は全て舗装なのだろう  通行止め?入口にはありませんでしたよ




最初のゲートです、普段は閉じていますが右側に人一人分あいていて
そこから進入して黒滝まで行くことが出来ます。
ゲートを進むと直ぐに最初の素掘り隧道があります。
最初の隧道の反対側


 『 黒 滝 』


名前の由来でしょうか、本当に黒っぽい

水量は少なく、周りの木々が少々観ずらくしています。




  2番目の隧道 

  左が入口側

 隧道を出て直ぐ
 左手に簡易トイレ
 が用意してあった
  3番目の隧道 

 隧道を出ると木の
 橋になっている下
 を澄んだ川が流れ
 ている



林道内の風景、紅葉はまだまだでした。 「猪ノ川」川床は洗濯板状、澄んでいて気持ちよい 普段人が踏み入れないせいか清々寥々




  4番目。 ちょと見ずらいのだが左に素掘り隧道右に川廻しのトンネル
 珍しい双子のトンネル

 抗口部のみコンクリート吹付け補強してある、これは基本的に共通している


 逆側から見たほうが川廻しの隧道がよく見える

 こちらは隧道側を中心に撮ったもの、左が川廻しの隧道


演習林についての掲示板 掲示板の裏はマタセコイヤという絶滅したと思われて
いたというスギ科の落葉高木だそうだ。
普通の杉と異なり灰色っぽくてちょっと異質な感じ


5番目。。。。
通行可能な最後の隧道です。この後2つの隧道があるらしいのですが、

最後、5番目の隧道反対側、本当はもっとあるに違いないのだが、
5番目隧道から50m位のところにロープが張られ終点となる。
ガイドブック¥1000&カレンダー¥700、両方買うと¥1500と超お得
な販売をしていました(笑) スタート地点でも販売していなしたがなぜかこちら、終点側で購入。

 右に上がる階段は「三石山」へ通じる道だそうだが時間が遅いのと強風の為通行止めとなっていた。
来春には是非行ってみたい。

 
 
 

     ★ 翌年’07年4月21日に再訪しました ★


 猪川線はここで通行止め、右に上がる階段が地蔵峠・三石山へ登る柚ノ木歩道です。


  【 結 果 】
  

   私   : 「三石山まで行きたいんですけど」
   関係者: 『もう、上(三石山側)の担当者が引き上げてしまったからダメです。』
   私   : 「えっ!そんな、このルートが目的で着たんですよ、それにまだ2時15分ですよ」 
   関係者: 『誰もいないのでダメです』 の一点張り
   帰りがけ、東大関係者(先生っぽい人)にナゼ登らせてくれないのかと尋ねたら
  
   『え〜〜〜まだ大丈夫なはずですよ、なんでだろう?』と云う・・・  (≧ヘ≦)ムス〜

 ※ 因みに、秋より新緑の春の方が気持ちいいです。

 

 

  同日寄った 『三島湖』 

  こちらの方が紅葉は若干進んでいたでしょうか

  それでもまばら、房総の紅葉は本当に遅いです

  それだけ暖かいのでしょう







  ※ 今回の写真はバイクでもなしチャリでもなし、HPに載せる意識がなく撮影していましたので関係者が各所に入ってしまいました m(_ _)m まぁ、ピクニック写真ですね。   





東大『千葉演習林』

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